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日本のおコメが育てた、たまご『こめたま』

発想と取り組みにワクワクするたまご『こめたま』は、日本の食料自給率39%をアップさせようという願いから始まった、「こめたまプロジェクト」のたまごです!

 鶏の品種「後藤もみじ」から生まれるタマゴは、黄身がレモンイエローで白っぽい。そんなタマゴを初めて見て食べました。どうしてこんなに薄い色のタマゴが作られたのか?と深い興味が沸き、このタマゴを企画した『フードトラスト協会』の徳江代表に聞くと、「タマゴを産んだこの鶏たちのエサは、トウモロコシを0にして、代わりに玄米を食べさせました。だから、黄身い色がつかず、白く輝くような黄身になりました。日本の畜産の現状は、輸入に頼らざるを得ません。特に鶏のエサに必要とされてきたトウモロコシは、99%が輸入されています。しかし、私たち「こめたまプロジェクト」では、あえて日本で飼う鶏には、日本人の主食である米を食べさせたいなあ、と思いました。エサ用のコメは、青森県の休耕田で、減農薬栽培で作ってもらっています。鶏は、平飼いで大事に育てて、コメ農家と養鶏農家が、地元で提携していける"地域循環型農業"を目指しています」という発想と取り組みを聞き、日本の農業の明るい未来像が見えてきて、ワクワクしました。

 昔の鶏はご飯を食べて育っていた「昔、農家や民家で飼っていた庭先の鶏は、家族が残した残飯を食べていたわけで、それにはご飯粒も入っていただろう。それと同じことなんです」と聞き、「そうそう昔、近所に鶏を飼ってる民家があって、土の上を"コッコッ"と鳴きながら、歩いている鶏がいたなあ」と懐かしい風景を思い出しました。

 「『こめたま』の栄養成分を調べたら、飽和脂肪酸が少なく、代わりにオレイン酸、リノレン酸が多かったんです。健康にも一役立ちそうな、結果です。価格は、コメを食べさせているので、一般価格のタマゴと比較するとまだかなり高いですが、初年度で400羽からはじめていますので、3年後を目処に4万羽まで増やしていくことで、価格を下げられると考えています」

応援したい『こめたまプロジェクト』の取り組み

 日本の食料自給率39%。先進国の中でも極端に低い数字です。日本が輸入している61%の食料の中で、大きな割合を占めているトウモロコシ、麦、大豆など畜産の動物が食べるエサ用の穀物。たとえば今私たちがふだん口にしている肉やタマゴ、ハムなどの元、動物のエサは、7割以上外国産の輸入穀物に頼っています。ここ数年、トウモロコシがアメリカやブラジルでバイオエタノール用に大量に栽培され、エサ用トウモロコシの入手が困難になってきました。

 世界で食糧を奪い合うに等しい状況の中で、日本の農業の未来は、輸入に頼らない自国での食料生産が大事だと、考える人が増えています。その先駆けとヒントをいっぱい持っているのが、この『こめたまプロジェクト』の取り組み。畑も鶏も生産者も、そして地域も環境も元気になる『こめたま』のたまごは、小さい身ながら、日本の農業の輝く星です。「こんな珍しい、おいしいタマゴがあるんだね!」と、ぜひひとりひとりの自分の言葉で伝えつつ、日本を救う!懐かしくて新しい"地域循環型農業"を応援してくださいね!

こめたま 6個入り (にんじんCLUBでは不定期の取り扱いです)

養鶏農業協同組合(青森県南津軽郡藤崎町)

企画/フードトラスト協会・FTPS(東京都中央区)


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