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鳴門魚類株式会社 山本章博代表

出身・・徳島県で水産加工の仕事をしています。
1970年大阪万博の年に生まれました。
にんじんCLUBにも4年ほど前から、商品を提供しています。
趣味&特技は洋裁。前職が東京でアパレル関係だったので。
座右の銘は、松樹千年翠(しょうじゅせんねんのみどり)。
性格の基本、怠け者。でも仕事となれば、全国飛び歩き、おいしい水産物をみつけます。また最近は、食育の一環で、魚に親しみをもってもらう子ども向けの魚さばきの教室を企画しています。


生産者ブログレター・№③ 遠回りして帰りましょう!

2009/2/19 09:18

夏休みの宿題は、どうして夏休みが終わる頃にバタバタと焦ってやるのか?
私事でもあったのだが、理由は簡単だ。

 

「今日やらなくても明日も休みだから」

 

一見、ズボラで無計画な子供らしい行動思想の様に
大人である私達は感じるだろう。
確かに一日何時間、
もしくは何ページと決めれば先の様な事はまず少ない。

しかし私が己の幼少時を擁護する訳では無いが、
誰よりも「無駄な時間の体験」を獲得したと思っている。

勿論言い訳である。
だが結果として無駄を手にする事は、
大人になるほど何故か非常に入手困難なものとなる。

大人である。

誰かに叱咤されるで無く、ましてや己の人生だ。
単に勝手な自己規制をしているに過ぎない。

気に入って洋服を買った。
しかし家に帰って着てみると、
何だかしっくり来ずに箪笥の肥しと化した。
良くある話。
結果としては「無駄遣い」かも知れない。
でもそれは考えればお金だけの事で、
実は「教訓」を入手している。
だから繰り返せば繰り返す程に
「無駄が無駄を排除」していくのである。

表と言うのは裏があるから互いの存在が許される。
1番には2番が存在する。
正義には悪意。
この世の全ては反するものの存在によって成立しうる。
その「無駄と教訓の経験」で
人はマナー・ルール・道徳・倫理を生んだ。

現代は経済危機の局面に日本中が、
世界中が、不安感に包まれている。
当然だろう。

でも足元をしっかり踏みしめて、
心まで流されずにゆっくりと遠回りして歩いてみませんか?
焦らずに、自分のペースを乱さずに。

意外と日常では目の前にある日々の変化に気付かない事が多々有ります。
存在が当たり前と認識しちゃって、
春には沢山の花を咲かす桜の木も冬には枯れ木の様。

秋にはキレイな紅葉を見せる銀杏も同じ。
でも生きてるんですよね。冬の枯れた木々も。
「その時」じゃあ無いだけでね。




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